翡翠森林狼与羊

台湾で使われている言語は主に中国語(北京語普通語)と台湾語(台語)です。
もともと現地の人は台湾語を喋っていたのですが、
中国からの支配を受けてからは、義務教育で中国語を教えています。


それでも大半の人が台湾語を喋れますし、年配の方々は特にそうです。
(中には中国語を喋れない方もいます。)
台湾の南にいくほど、日常生活で台湾語を使っている率が高い気がします。
詳しくはまた。



ところで、最近DVDを見ました。
しばらく前に日本で話題になってた「あらしのよるに」です。
既に日本語では見てたんですが、中国語発音も収録されているということで今回は中国語で。


映画の中国語発音は基本的に北京語ですが、
なんと、主人公の片割れである狼のほうが時々台湾語を話すんですよね〜。


台湾語のイメージとしては、少し現地っぽいというか
いなかっぽいというか、日本の南のほうの方言のイメージと近いです。(私の感覚ですが。)
ぜんぜん理解できないけどね。


映画では、「狼=台湾語を話す種族」として
キャラクターの粗野かつおおらかな性格付けに使ってるわけです。
ちょっと関心してしまいました。


日本語発音が、絵本にちょっと縛られてもったりしちゃってるなあと思う自分としては、
中国語のほうがテンポがよくておもしろかったかも。


日本語バージョンはアメリカザリガニが出てるところが好きなんですけどね。