一石仙人

どんな仙人でしょう・・・。
実はこれアインシュタインのこと。


アインシュタイン
光電効果の理論」「ブラウン運動の理論」「特殊相対性理論」の
3つの理論を発表したのは1905年のことだそうです。


物理学の世界では、この年を「奇跡の年」と呼ぶそうで、
その100周年にあたる今年2005年は「世界物理年」と国際連合総会で決議され、
世界各国で物理の楽しさ、重要さを広める活動がされています。


日本においては、日本伝統芸能である「能」で
アインシュタインを表現する試みが行われました。
これが「一石仙人(いっせきせんにん)」なる能舞台です。


能書きが長くなりましたが、要はこれを見に行ってきたわけです。
「一石仙人」とは、アインシュタインのドイツ語読み、
アイン=1 、シュタイン=石
からくる造語だそうです。
一石仙人が旅人に、光の速度や宇宙の理について方って聞かせる、
という内容の舞台でした。


実際の内容はやっぱり能ですから、かなり難しかったです。
(正直なところは、私は狂言や歌舞伎のほうが好きかも。)
でもアインシュタインの功績を学んだことって実は無かったので、
いい勉強になりました。
アインシュタインは偉大ですね。


次は歌舞伎にも行きたいなぁ。