第三十四屆國際友人中國話演講比賽

スピーチコンテストにでてきました。こんどは台湾全国大会です。



″民族衣裳着てる人いっぱいだよ‐。浴衣とか着てくといいよ‐。″
という某元ルームメイト様のお言葉に気をよくし,朝6時に起きて浴衣を着付けてもらいました。
むふふ,日本風情ばっちり。


同じく参加者の韓国人の女の子と,友達4人につきそってもらいながら出発。
道行く人びとの痛い視線を感じながら,開場の国父記念館に着いたのは8時半。


発表の順番はくじ引きで決定。韓国人の彼女は103番,私は106番。。。
なんてこった。午前中に終わると踏んでピザの食べ放題に行こうって言ってたのに。。。
(実際,彼女のほうは自分の順番前に食べに行った。。。)



なかにはいると,すごい人。
今大会の申し込みは118人,実際の参加者は79人と過去最高だったそうな。
講評によると,レベルもかなり高かったとか。
なるほど。だから特別賞を急いで増やしてたのか。


しかし。。。。意外にも民族衣裳を着てる人は一割くらいしかいない。
日本人も多かったわりに,着物を着てたのは,私と,袈裟を着たお坊さん(でも若い),と黒い着流しの男の子の3人だけ。。。。
だまされた‐‐‐‐‐‐!!(でもチャイナ服は結構いた。)



大会は,というと,すごかったです。
見た目はまるきり外国人なのに,喋りはまるきり台湾人,
いや生半可な台湾人よりすごいスピーチをするひとばかり。。。


実は前日よく眠れなかったのですごい眠い。
でも,聴きのがすのはもったいないようなスピーチばかりで寝るに寝れない。
5時前に自分の番がまわってきたときにはもうかなり疲れてました。


本番はというと,すっかり頭が白くて,声が小さいとか発音面で失敗したところが。(後から禄音を聴いた)
でも心配していた度忘れはほとんどなく,(私なりには)無事に終えることができました。
流石に少し練習しただけあって,前回よりはいい演技ができたかなぁ。


ちなみに,件の着流しさんはスピーチ本番,緊張のあまり内容の大半を忘れることに。
皆の声援を受けながら悩みつづけるものの,無情に時間切れのベルがなり,
無理矢理 ″謝謝大家!″ としめくくって,開場の爆笑をあびてました。
後でちゃっかり一緒に写真とってもらいましたが,相当緊張しやすいらしいだけで実はかなりフレンドリーさんでした。


淡江大学からは結局4人参加してたみたいですが,結果はというと,同学のロシア人の学生さんが一位!
さらに韓国人の彼女も特別賞を貰うことができて,大学としてもいい成績だったみたいです。淡大バンザイ。




今では,準備の面でちょっと思い残すこともあるけれども,とにかく無事に終わってよかったです。
すごく楽しく貴重な経験ができてうれしかったです。


最後に,協力してくれた皆様に,ここで御礼を申しあげたいと思います。


大会に参加させてくれた中国語の先生,推薦してくれた台北校の先生,
文章の改善を手伝ってくれた台湾同学,特にルームメイト様。
浴衣着せてくれたうえに,まるまる一日つきあってくれた502と503,および402の皆様。
いろいろと助言をくださった某元ルームメイト様。はげましてくれた寮の皆様


どうもありがとうございました!!